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DATE : 2025/05/10 (Sat)
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DATE : 2007/04/13 (Fri)

 「事業は全て人間が基礎である」

出光の経営は、「定年なし」「リストラなし」「出勤簿なし」
「就業規則なし」「労働組合なし」「残業なし」など
七不思議経営だったといわれている。
また出光自身を社長とも会長とも呼ばせず「店主」といわせるなど
大変ユニークな経営者だった。

そんな出光だが、決して事業は順調でないときがあった。
敗戦時、膨大な借金があった時に重役会で
当時1000人ほどいた社員を全員やめさせ再建に必要な人材を
採用するという結論が出て出光店主に言ったところ、
「それは絶対にいかん。社員のクビは切らないという主義だから。
こういうときこそ守らなければだめだ」と言った。

その分、本業である石油業以外に全く関係のない電気修繕などを行い
戦後の厳しい時期を乗り越えた。

社員を大事にする出光店主だからこそ言える言葉である。


馘首はならぬ仕事をつくれ―出光佐三の先見…士魂を忘れた商人国家の末路

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DATE : 2007/03/30 (Fri)

 「会社は会社なりに個人は個人なりに大計を立てることである」

井植は、1917年、義兄の松下幸之助が創業したばかりの松下電器で働き
専務取締役になったのち1947年、三洋電機を設立した。

先の言葉には続きがあり、
「基本的な、または原則的な計画を立てることである。
海には波濤があり、その間に小波があるが、我々は波濤というべき
大きなうねりのところで計画を立てたらよいのではあるまいか。
小波的な計画は変化が多過ぎて、それに目を取られると大本がお留守になる。
結果的にはマイナスとなり、人間も小さくなる。
それよりも、精神とも信念ともいえるほどの、
身近にして基本的な大計を立てておく必要があろう。」

あなたは、大計を立てているでしょうか?

ベンチャースピリットの研究―ケーススタディー三洋電機
私の履歴書〈第19集〉井植歳男,小川栄一,尾崎士郎,賀屋興宣,水原秋桜子 (1963年)

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