忍者ブログ

無料メールマガジン『まぐまぐ!』登録・解除(ID:0000213237)
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18]

DATE : 2025/05/10 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2007/02/28 (Wed)

 「夏の火鉢は冬に役立ち
  ひとりの傘は雨降りのときに役立つ」

人使いの名人である黒田如水が息子の長政に教えた言葉である。
一役は不調法でも他のことで役立つことの意である。

部下に仕事を任せる際も能力を見抜かないといけない。
人は得意・不得意があり、欠点のない人はいない。
何でも一人で出来る人は百人に一人もいないだろう。

短所(欠点)というのは目に付きやすく減点主義の
マイナス評価は、人の心を腐蝕する。
どんな人にも長所があり、その長所を伸ばしていくと
短所は次第に影をひそめてゆくものだ。

リストラする企業が多いが、役に立たない人はいないと考える。


黒田如水(著者: 三浦 明彦, 岡田 武彦)
黒田如水(著者: 原田 種真)

役立った、参考になったと感じた方は、応援お願いします。

人気blogランキングへ

「ビジネス名言集」のトップページに戻る

PR

DATE : 2007/02/03 (Sat)
 「大将たる者は部下の人材を的確に評価し
  その能力に応じて諸役に配置しなければならない」

「甲陽軍艦」による武田信玄の名言である。
武田信玄が足軽頭の多田久蔵に「人の上に立つ者の心得」を
以下のように説いた。

「よいか久蔵、今日から部下を持つ身だ。今までのような一人働きを
してはならぬぞ。もしそのほうが、自分の手柄を立てたいと思ったときは、
部下をみないくさ奉行に返し、そのほうだけで戦場へ行け、よいか。
そのほうは自分の手柄を立てようなどと思ってはならぬ。
足軽組の手柄を立てるよう励むことだ。それがそのほうの役目なのだ。
部下には、それぞれ性格の違う者が集まっている。
そこで、自分の気に入った者ばかりを好まず、おのおのの持ち味を
生かすよう工夫しなければならぬ。よいか、久蔵。ここが肝心だ。
三に四を足せば七になるが、掛ければどうじゃ。十二になろう。
それぞれの力量を生かして十二の力になるように使うのが、
部下を持つ者のつとめというものだ。」

風林火山―NHK大河ドラマ歴史ハンドブック
山本勘助はいなかった―「風林火山」の真実
戦国大名の日常生活―信虎・信玄・勝頼

役立った、参考になったと感じた方は、応援お願いします。

人気blogランキングへ

「ビジネス名言集」のトップページに戻る

忍者ブログ [PR]
フリーエリア
ブログ内検索
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
プロフィール
HN:
ビジネスマン
性別:
男性
アクセス解析