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DATE : 2025/05/09 (Fri)
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DATE : 2010/11/26 (Fri)
 「我事において後悔をせず」

宮本武蔵の独行道にある言葉である。
独行道は五輪書と並んで、武蔵が弟子のために書き遺したもの
といわれ、全文が二十一ヶ条から成っている。

我が事として、いったんこれを決断したからには、
けっしてクヨクヨしない、後悔しないという意味であろう。
もちろん、決断するまでには慎重に熟慮したと思うが、
決断した以上は後ろを振り返らず、
物事を前向きに考えていったのであろう。

これはビジネスの世界においても同じことである。
経営者はもちろん、ある程度の管理者の地位につけば、
その企業、あるいはその部門の命運を左右する決断の場面に
数限りなく遭遇する。そのとき、当人がフラフラと
迷っていたのでは、部下がついていけない。

決断によって成功もあるが失敗もあるだろう。
しかし、決断した以上、迷ったりクヨクヨしたりすることが一番悪い。
そして、明らかに失敗と判明したときには、
また新たに方向を定め、決断するのである。

宮本武蔵 全8冊 吉川英治歴史時代文庫
宮本武蔵‐双剣に馳せる夢‐ [DVD]

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DATE : 2009/06/20 (Sat)
 「どんな仕事でも三年ぐらいしないと基礎はできない」

どんな仕事でもせっかちはいけない。
まして高度の技術をともなう事業には、
年数をかけた地道な基礎づくりが大切である。

日航の発足当時は、飛行機はアメリカからの借用、
パイロットも米人操縦士と旧軍関係者、旧民間人を集めての混在部隊。
整備も器材も功を急いではならない状態にあったわけで、
松尾社長が「三年は基礎づくりにかかる」と決心を固めていたのは
正しい構想だった。

しかし現在は、どうだろうか?
自分に合わない、仕事が辛い、給料が安いなどで
三年以内に退職する人が多いように感じる。
「石の上にも三年」というではないか。

航空輸送経営論 (1958年)
歴史をつくる人々〈第18〉松尾静磨 (1966年)
日本の航空 (1956年)

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